交通違反でもらう「違反切符」の3種類とは

スポンサーリンク


いきなりですが、みなさんは交通違反をしたことはありますか?

違反をしたことある人は、どういう流れでどうなるかはご存知のこととは思いますが、
違反をしたことが無い人は、まったくわからないですよね。

交通ルール(道路交通法)を把握し守るということで、免許の交付を受けているとは思いますが、違反をしたい人なんていないですよね?

故意に違反をしていなくても、事故を起こせば、警察官から「違反切符」というものを切られることになり、これに違反点数と違反金というものが発生します。

それではどんなものがあるのか、簡単に説明いたします!
違反切符と呼ばれているものは、主に3つあり、「白切符」「青切符」「赤切符」といわれています。

スポンサーリンク

白切符

別名「点数切符」ともいい、書面には「告知票」と記載されていて、違反点数だけが加算されて、反則金を納付する必要がない違反の場合に交付されます。主に「シートベルト装着義務違反」などが該当します。

青切符

違反をした多くのみなさんがこの青切符を目にすることだと思います。

軽微な違反に対して交付され、さきほどの「白切符」とは異なり、違反点数+反則金を収める必要があります。

「一時停止違反」「携帯電話使用等違反」などが該当し、反則金は車両形態にもよりますが、だいたい3000円から3万5000円です。

赤切符

重度の違反に対して交付され、違反点数の目安としては6点以上の違反の場合です。

重度な違反とは、「酒酔い運転違反」「無免許運転違反」などが該当し、免許停止や免許取り消し処分のほか、刑事処罰となることも多く、警察庁や裁判所に出頭することもありますし、逮捕に発展することもあります。

まとめ

簡単にですが、以上が違反切符の説明になります。
説明のなかで、たびたび目にした違反点数。

では次は違反点数のお話を簡潔に致します。

基本的に免許の点数は、『加点方式』です。

何も違反していない人は、0点となり違反内容に準じて点数を加点していき、違反点数が6点になると免許停止の処分を受けます。

また、停止や取消しの処分を受けるには、過去の違反点数の合計により決まりますが、この合計点数を『累積点数』とよび、原則として、過去3年以内の累積点数を基準とし、それ以前の違反は反映されません。

点数表は警視庁のホームページなどに記載されているので、詳しい点数が知りたい方は、警視庁のホームページなどから見てみてください。

交通違反には、軽微な違反から人に被害を与え、相手も自分の人生を変えてしまうことなど、さまざまなものがあります。
もちろん、当たり前の事ですが交通違反はしないことが大前提ですが、クルマを運転する人は反則内容や交付される書面の意味など、おさらいしておくのも良いかもしれませんね。

スポンサーリンク