意外と汚い?食中毒を招かない為の冷蔵庫の対策掃除方法

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いきなりですが、冷蔵庫の中を最後に掃除をしたのはいつですか?

1ヶ月前に?3ヶ月前?

だいたいの掃除をした時期を覚えているのであれば良いのですが、「いつ掃除をしたのかまでは・・・。

なんて方もいるかもしれません。

理由は簡単ですよね?

冷蔵庫の掃除は、とても大変ですし、正直な事を言えば、面倒なのが現状です。

さすがに、買った時に掃除をした日以来していないという方はいないかもしれませんが、他の家事があるのに、冷蔵庫にまで手が回らない事は日常茶飯事です。

ですが、そんな面倒な冷蔵庫の掃除をサボっていると、健康被害を及ぼしてしまう可能性もあるのです。

そこで今回は「意外と汚い?食中毒を招かない為の冷蔵庫の対策掃除方法」を紹介していきたいと思います。

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冷蔵庫に潜む細菌の種類と特徴

カビなどの細菌の種類は家庭内だけでもたくさんの種類がいて、条件さえ整ってしまえば、家のあらゆる場所で発生・繁殖してしまいます。

例えば、お風呂場や排水溝、キッチンなどの“水回り”、クローゼットや押入れ、エアコン内部などの“暗くじめじめした場所”、部屋の壁や衣類などの至るところに発生します。

これは、冷蔵庫も同じで、カビにとっては住みやすい条件がある程度揃ってしまうのです。

カビが住みやすい簡単な条件として、『温度』・『湿度』・『栄養素』があれば、成長や繁殖の速度は異なりますが、どんどん広がってしまうのです。

主なカビの種類として
・黒カビ
・赤カビ
・青カビ

などが一般的に知られているカビの種類があります。

カビの種類によっては、人体に影響(肺炎や喘息等)などもある場合がありますし、青カビのような食品に付着しているのを気付かず食べてしまうと、食中毒を引き起こす可能性もあるので注意いたしましょう。

掃除方法

“冷蔵庫の掃除”と聞けば、面倒くささの感情が先行してしまいがちではありますが、掃除方法は意外と簡単で、目に見えるゴミや野菜クズなどは手で取り、汚れなどは濡れたタオルなどで拭き取ってあげるだけです。

これならば、簡単に出来ますよね?

また、冷蔵庫の中は温度が低い事から、汚れが固まってこびり付いている事もあるので、そんな時は“ぬるま湯”などで温かい濡れたタオルで拭き取る事で、固まっていた汚れが取れやすくなります。

ですが、長い間掃除をしていない冷蔵庫の汚れは、これらでは取れない可能性も少なくはありません。

そのような時は、『食器用洗剤』を付ける事で、頑固な汚れも取れやすくなります。

食器用洗剤を使用した場合は、汚れが取れても、洗剤の成分が残っている可能性があるので、しっかり拭き取りましょう。

大掛かりな掃除などは、年末の大掃除などにして、日々の掃除は小まめにしておく事が大切になってきます。

まとめ

冷蔵庫の冷凍室を除く場所は、意外とカビや細菌が住みやすい環境になってしまっている事が多々あります。

ましてや、冒頭にも記載したとおりに、冷蔵庫の掃除は、日々の家事業に入れるのは、なかなか億劫になってしまう事が多く、疎かにする気持ちもわかりますが、上記の「冷蔵庫に住み着く菌」にも記載しましたが、人体に影響が出る可能性のある細菌もたくさんいるのです。

なので、多少面倒な一面もありますが、家族のために、日々の家事業の中に取り入れるように努めてみてください。

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他にも、以下の内容も参考にしてみてください。

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