気を付けて!危険なスズメバチの生態と対処法

スズメバチの物語は、1匹の女王蜂から始まります。

毎年、夏から秋にかけて、スズメバチに刺される事故がおきていますが、実際は春先の4月頃から巣作りが始まっています。

越冬を終えた女王蜂が環境のいい場所を見つけ、1匹だけで産卵や育児をしなければなりません。
働きバチが羽化するのは1カ月~1カ月半くらいなので、その間をどう乗り切るかは、女王蜂の見せ所というわけです。
梅雨を過ぎると働きバチが成長し、女王バチは産卵に専念できるようになります。

7月から8月にかけて幼虫を育てるベットの数も働きバチの数も増加して、巣もどんどん大きくなります。
9月の繁殖期には、新しい女王と雄バチの産卵が開始されます。

その頃にはちょうど、働きバチの数も最も多く、働きバチはかなり攻撃的になり、巣を守るために巣に近づくものは容赦なく、強い顎と毒針で襲いかってきます、この時期が一番人間が被害に合ってしまう時期ですね。

秋に入ると、1匹ずつの新女王バチと雄バチは巣を離れて移動して、新女王バチは交尾を繰り返し、枯れ木の中などで冬眠しながら春の訪れを待っています。

では、実際にスズメバチの生態がわかったところで、スズメバチから身を守るためにはどのようにすればよいかを考えていきたいと思います!

ほとんどスズメバチに刺されたという事故やニュースは、巣の近くで起こっていることが多いです。
木陰で、外的から身を守れる場所に巣を作っているので、私たちも中々見つけられません。

みなさんも知ってのとおり、蜂の習性として、黒など色の濃いところに攻撃が集中するのはご存知ですよね?
ですが黒いものに反応しているのではなく、熱(温度)に反応しているのです。

黒いものは非常に熱を吸収しやすいので、このため人間を襲う場合は頭や顔の周辺を攻撃することが多いみたいです。
また、蜂は匂いにも敏感です!

香水などを付けていると、その匂いにも反応してしまいますので、登山や自然が豊富な環境に足を踏み入れる場合は、なるべく黒い服装や頭を守るために、防止などを着用し、香水系は絶対に付けないでいけば、スズメバチに狙われる確率は減ると思います。

もし、仮に刺されてしまった場合には、ひとまずその場所からなるべく遠くに離れてから、刺された部分から毒液を体外に絞り出します。
きれいな水で洗い流しながら行うと効果的ですが・・・

この時に、絶対に口で毒を吸い出すことはしないでください!
誤って、吸い出した毒を誤飲したり、口の粘膜から毒を吸収してしまう可能性があるからです。

「蜂に刺された」と聞いて、もうひとつ頭に浮かぶことがありますよね。
アナフィラキシーショックというのはご存知ですか?

症状は、蕁麻疹、血圧が下がる、息苦しい、しびれなどの全身症状があります。

アナフィラキシーショックが発症した場合は、1分1秒を争い、命に係わる事態ですので、
やっぱり症状がでるでないは関係なく、蜂に刺された場合は、ただちに近くの医療機関を受診することをおススメいたします!

基本的には巣に近づかなければ、蜂も警戒心の強い生き物なので、めったに襲ってくることはありませんので、なるべく巣に近づかず、もし刺されても適切な処置と対応をしましょう。

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