貯金ができる家庭と貯まらない家庭の違いと改善策

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贅沢や無駄遣いは、まったくと言って良いほど、していないのになぜかお金が貯まらない・・・。

そう感じることは、各家庭では日常茶飯事で、よくある当たり前のことだと思いますが、それにより不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

世の中の景気により、収入もなかなか上がらないのにも関わらず、物の値段は否が応でも上がってしまうので、貯金も難しいこともしばしば。

しかし、同じ年収でも子育てなどのお金をたくさん使う状況下においても、しっかりお金を貯めている家庭もたくさんあります。

では、これらの違いはどこから生まれてくるのでしょう?

そこで今回は、「貯金ができる家庭、貯まらない家庭の違いと改善策」を紹介していきたいと思います。

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貯金が貯まらない人の主な共通点

当たり前ではありますが、お金は勝手には貯まっていくことはありません。

しかも、「お金がない」と言っているほど、以下の共通点があります。

暑い・寒い時には部屋の家電品のすべての電源を入れる

確かに、「暑いときには涼しく。」、「寒いときには暖かく。」すぐ部屋の環境を整えてくれる家電品はとても便利ではありますが、“貯金”という観点からみると好ましくありません。

現代の家電製品が豊かになっているからと言っても、何も気にせず使用していれば、必然的に使用料は膨れ上がってしまいます。

自分へのご褒美が多い

人は何か頑張れば、頑張った分だけ、何か報酬があれば、より頑張ることができる生き物ではあります。

しかし、頑張ったからと言っても、1年に1回など自分への“お疲れ様”を込めて、ご褒美をあげるならまだしも、そんなに多くのご褒美ばかりでは、必然的にお金は貯まっていきません。

休日を作りすぎてしまう

休む」ということは、人間が生きていく上で、必要不可欠なことのひとつです。

時には、「今日は家族で外食」なんて日も必要かもしれませんが、それが多すぎてしまうとお金も貯まっていきません。

「何とかなる」の精神が強い

生きていくことにおいては、この「何とかなる。」という気持ちをもとても大切なことですよね?

どんな壁にぶち当たった場合でも

何とかなる、大丈夫。

と、思えれば、気持ちも落ち着きますし、そんな人がそばにいれば、心強いことだと思います。

ですが、お金だけは違います。

しっかりと計画を立てないことにはどうにもならないことのほうが多いの気を付けましょう。

貯金ができる家庭との違い

同じ年収、家族構成でもしっかりと貯金ができている家庭は一体何が違うのでしょうか?

具体的な将来設計をしている

同じ金額でも、使い方によってはどうにでも使えますよね?

子育てにかかってしまうものもたくさんあると思います。

それを具体的に将来設計することが、とても大切になってきます。

例えば

家族旅行や保育園・幼稚園の入園などの身近な目標を持ってお金を貯めていることが大切です。

何をするにも計画を立てる

将来はマイホームが欲しい。」なんて思っている家族も多いのではないでしょうか?

そんななか、貯金が増えていく家庭では、それを“逆算”をすることにより、お金を積み立てているのです。

自分自身でやるのが難しいと思われる人は、専門家にお願いしてみるのも、ひとつの手かもしれません。

お金を極力使わない方法を考える

簡単に言えば、毎日の買い物を、毎回自動車などのガソリンを使用するものと、ガソリンのかからない自転車や歩きで行くのでは、長い目で見れば、雲泥の差が生まれてしまいますよね?

そのようにしながら、貯金が増えていく家庭は工夫しているのです。

やっていることには派手さはありませんが、毎日の積み重ねが重要になってきます。

簡単に誰でもできる「お金が貯まる」習慣

簡単と言っても・・・。

なんて感じる人もいることだとは思いますが、それを行動にうつす。

つまり“やってみる”ことがとても重要なのです。

目的別に貯蓄をする

例えば、3年後の○○のために●●万円貯めるなどと、具体的な目標を決めて、生活費などを入れている口座とは“別に”新しい貯金口座を作りましょう。

毎月貯金する金額を決めて、目標額に達するまで、「中身は触らない」という気持ちが大切です。

毎月、必要なお金をさえ貯金ができていれば、仮に手元に残ったお金を全部使ってしまっても心配ありません。

そうすることで、その生活に慣れるまで、不便なこともあるかもしれませんが、慣れてしまえば問題なく貯金のストレスから解放されます。

買う前に本当に必要かどうかを考える

買い物のついでに、「○○かもしれない。」と言って、さまざまな物を買ってはいませんか?

確かに、「せっかく、行ったのだから

と言って、買うこともあるとは思いますが、実際は必要でない物まで購入している可能性が多いのです。

食品を買うのも、ある程度の買い置きは必要かもしれませんが、買い物に行くたびに、あれもこれもと買い漁ってしまうのは、やめましょう。

ひとつひとつの値段の誤差はあまりないことだとは思いますが、ちょっとの積み重ねでも家族旅行分くらいは貯められるかもしれませんよ。

無駄な時間の利用

時間に余裕があると、買い物にはしってしまう人もいることだとは思います。

「自分のご褒美」もときには必要なこともありますが、上記にも記載しているように、それを頻繁に行っていると、必然的に貯金などはできません。

時間があると、そのようなことも考えてしまうこともあるので、そんな時間を利用して、副業などにチャレンジすることも「貯金」の幅を広げることにも繋がります。

副業関連はこちら⇒「現代の豊富な副業とその種類と内容」から参考にしてみてください。

まとめ

生活習慣は少しだけ考え方を変化させるだけで驚くほど家計の状況が改善されることも少なくありません。

自分自身の何気ない行動が日常の生活の中で、“増えない家計”を作り出しているので、十分気を付けてみましょう。

また、お金をかけなくても家族で楽しめることを工夫しながら、将来にかかるお金を、しっかり考えていくことが大切です。

他にも、お金関連の内容は以下を参考にして頂いて、より良い生活に役立ててください。

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