話し方には注意!心の病・不調の初期に現れる可能性がある3つの異変

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身近にいる方と、しっかりコミュニケーションを取れていますか?

人間関係を構築していく上で、コミュニケーションが大切な事は、誰でもわかる事ではありますが、それは“心の病”“心の不調”も同様に大切な項目になってくるのです。

心の病や不調と言っても、目には見えない事から、症状に気付く事が遅れてしまう事は多々あります。

しかし、物事には突発的に起きる事柄もあれば、前兆があるものもあり、突発的に起きる事柄を止めるのは難しいかもしれませんが、前兆がある事柄に対しては、中には対策をする事も出来ますよね?

これは、心の病も心の不調も初期の症状から現れる内容が、会話から読み取れる可能性もありますので、今回は「話し方には注意!心の病・不調の初期に現れる可能性がある3つの異変」を紹介していきたいと思います。

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話し方の強弱

話し方への強弱と言われてもわかりにくい部分もありますが、簡単に言えば、「声の大きさ」や「話をするスピード」などが“極端”に大きく、小さく、早くなったりする事があります。

普段からの話し方などは、当たり前のように違いが出るのは当然ではありますが、“いつもよりも”という事がとても重要になってくるのです。

普段からその人をよく知っている方から見て、「人が変わった。」と感じるような言動に違和感を覚える事は、勘違いもありますが、精神的に問題を抱えている可能性も否めないのです。

他にも、話の方向性や焦点が噛み合っていない場合も、思考能力の低下を引き起こしている可能性がありますので、より注意をしなければなりません。

応答の質

誰しもが何時なんどきも物事に対して集中している人はいないかもしれませんが、会話をしている最中に毎回のように、注意が散漫してしまい、返答が遅くなってしまうのは問題がある場合があります。

これらは、『認知症』の症状と類似している部分もありますが、物事に対する認知機能が著しく低下している可能性も否定出来ないのです。

不意をついて話かけられた時には、相手とのタイミングの差もある場合もありますが、毎回のように会話の応答が遅れてしまうのであれば、上記の「話し方の強弱」と同様に、精神的な問題を抱えている可能性があります。

会話の強弱から読み取る事が難しい方は、相手から応答の速さなども、頭に入れておく事が大切になります。

会話中の感情表現

人間の感情は、その状況により異なる事は多々あります。

今までは楽しかった事がつまらなくなったり、反対に今までつまらなかった事が楽しくなったりと、時と場合によって異なる事は当然と言えば当然です。

それは会話の中での状況も同じではあるのですが、ここで指しているのは、“あからさまな感情の変化”です。

会話中に、急に落ち込んでみたり、怒ったりと、感情的になる場面では無いところでも、感情を爆発させてしまうようになった時には、精神的な問題を抱えている可能性もあるのです。

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まとめ

上記の3つの内容の共通点として、受けて側が

何かおかしい。

いつもと違うかも。

などのように、ちょっとしか変化が、精神的な問題の“サイン”かもしれませんので、そのサインを見落とさない事が大切です。

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今回の内容で、いかに会話、コミュニケーションの重要性があるのを理解していただけたと思いますので、身近にいる人との関係性をこれを機に高めてみてはいかがでしょうか?

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