命を守る!災害が起きた時に身を守る備えておきたい必要な対策

スポンサーリンク

“災害”と聞いて、どんな事が思い浮かびますか?

地震や火事、台風などの水害等、たくさんの災害が自分たちの身の回りで起こっています。

しかし、1年間を通して考えても、かなりの数の自然災害が起きていますが、何か“対策”はされていますか?

災害のニュースなどを見た時に、思い出したかのように、対策を意識する方もいますが、結局は何もせずに済ませてしまう人も少なくはありません。

自分自身の身近で災害が起こらないとわからない事もありますが、何かがあってからでは遅いです。

そこで今回は「命を守る!災害が起きた時に身を守る備えておきたい必要な対策」を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

地震の対策

日本の大陸の下には、4つのプレートが衝動し合っている部分にある事から、日本は『地震大国』なんて言う表現をされる事があります。

地震の簡単なしくみとしてみれば、日本近海では、海洋プレートが大陸プレートにもぐり込み、それが戻ろうとする事により、地震が発生しています。

では、地震のためには、どんな対策が必要なのか?

非常持ち出し袋

災害が起きてから、避難場所に避難をしたとしても、支援物資が来るまでは、どうしても時間が掛かってしまいます。

ましてや、過去の例からしても、「被災地に物資が届かない。」なんて事も少なくはありませんので、必要最低限は用意しておかなければなりません。

そこで大切になってくるのが、『非常持ち出し袋』です。

非常持ち出し袋は、よく「水は1日1人3Lを3日分用意する。

なんて聞きますが、実際にそんなに重たい荷物を背負いながら避難するのは危険です。

なので、自分が持ち出せる量を“小分け”にして、準備する事が大切になってきます。

小分けにしておく事で、二次避難用としても利用出来るので、わかりやすい場所にまとめておきましょう。

転倒・落下

室内で気を付けなければならない事は、家具などの転倒と落下です。

震災時の二次災害としてみれば、火災などもありますが、室内で起こる二次災害もあるのです。

例えば、食器棚が倒れてきたり、窓ガラスが地震の影響で割れて、それを素足で踏んでしまう事もあります。

なので、転倒や落下を防止するために、突っ張り棒タイプ・粘着タイプなどの『転倒落下防止グッズ』を利用して、しっかりと対策をしてみてください。

火災の対策

火災は自分だけが気を付けていても、貰い火が無いとは言い切れません。

いざ、火災が起こってみると、どのような対策をすれば良いのかわからない事もあるので、以下の内容を参考にしてください。

火災発生時の行動

火災を起こしてしまった時には、気が動転してしまう事もありますが、まずは自分の身の安全を確保しながら、周囲の方々にも火事の状況を知らせる事が大切です。

しっかりと119番に通報をした後には、消火です。

しかし、アパートやマンションのような建物は、消火のために“水”を使用してしまう方もいますが、水の使用はなるべく控えるようにしてください。

下の階に部屋がある場所で水を使用してしまうと、下の階にまで水が染み出してしまい、損害賠償責任を問われる場合もあるのです。

通報をした後は、消火が大切にはなってくるのですが、現実的に考えて、一般の人には難しい事もあり、より危険を及ぼしてしまう可能性もありますので、無理をせず避難を“第一”に行動してください。

室内で火災が起きてしまった場合は、火そのものが広がらないように、窓などを閉める事が重要になってきます。

台風の対策

夏になると大気の影響から台風が増えてくるのはご存知な事だと思います。

ですが、近年の台風の状況は、勢力が衰えないままに、本州に接近してくるので、被害も年々増してきている現実もあるのです。

では、台風の被害から身を守るためには、どのような対策が必要なのか?

窓周辺の対策

台風は大量の雨と強い風が押し寄せてくるので、窓の周囲には少し気を配らなければなりません。

風が強くなると、考えられない物が飛んできて、それが窓ガラスを割ってしまう事も多々あります。

窓に“雨戸”“シャッター”などがあるのであれば問題はありませんが、それらが無い窓には、ガムテープなどを貼っておくと、割れてしまった時に飛び散る事が軽減されるので、怪我をする心配を避けられます。

風の影響は窓周囲だけではなく、屋根瓦が飛んでしまう被害も多いので、各自の対策も必要となってきます。

停電・断水

台風で意外と多く起こってしまうのが停電と断水です。

風の影響で電線に物がぶつかってショートしたり、電線が切れてしまう場合もあるので、その修復が終わるまでは、当たり前のように電気は使えなくなってしまいます。

明かりが無い部屋は、昼間は気にならないかもしれませんが、夜になると、不安感が増してくる事もあるので、懐中電灯などの部屋を照らす物の準備をしておきましょう。

また、断水に関しても、台風の情報は天気予報で前もって知る事が出来るので、大きな台風が来ている時には、浴槽などに水を溜めておく事が大切になってきます。

台風は地震や火災などとは違い、前もって知る事は出来ますが、安易に考えずに、正しい対策に努めてください。

まとめ

自然災害が起きても、自分に関係の無い地域や場所で起こると、どこか他人事になってしまう事もありますが、生活している以上は、災害に巻き込まれないとも言い切れません。

準備をしていても、後悔は必ず後からやってきてしまうので、なるべく後悔や被害を少なくするためにも、日頃からの対策を心掛けてください。

昔から「備えあれば憂いなし」ということわざがあるように、例え災害が起きても、自分自身を守れるように努めていきましょう。

防災士厳選の防災グッズ43点セット
スポンサーリンク

また、小学生の頃の避難訓練などで
・「おかしも」
・「おはしも」

などを聞いた事がある人もいると思いますが、この語呂合わせも大切になってくるので、頭の片隅に置いておくようしましょう。

他にも、以下の内容も参考にしてみてください。

他人事ではない!火災の原因を作らない為に家庭内で必要な5つの対策

惑わされないで!情報化社会に迷わない自分を作る3つのポイント

一人暮らしをするときの大切にしなければいけない3つの注意点