こうすれば、人に操られない!メカニズム4選(心理学)

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これまでお話してきたのは、おおまかに言うと「人を操れる」という心理学ではありましたが、やはり心理学を悪いことをするために、利用する人も中にはいるとは思います。

そんな悪用する人に対して、騙されたり、誘導されないためにも大切です。
今回はそれらの心理学を跳ね返す方法4選を説明したいと思います。

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スタンスを変える勇気

人を操る心理テクニックを知るということは、「他人に操られることを防ぐ」効果もあり、他人に操られないように常にケアをしておくことは自分の身を守るためには非常に重要です。

セミナーなどでの、言葉巧みに被害者から多額の財産を吸い取りますが、常套句として「あなたが自分で選んだ道です」と強調し、被害者は「自分で選んでしまった」と思い込まされているので、その事実に追い詰められるのですが、途中で「おかしい!」と気づいた時点で、そこから抜け出すことは可能です。

「今、やめても損」などと思うことをやめ、スタンスを変える、ここでは途中でも断る勇気が大切なので、一歩踏み出してみましょう。

八方美人をやめて

「他人に親切にされたり、何かを貰ったりしたらお返しをしたくなる」などと、これ自体は社会生活上で、むしろ当然ともいえることですが、これを逆に付け込まれるリスクがあります。

多くの人は、「いい人でありたい」と思っているものなので、「いい人だと思われたい」という心理に付け込まれると意外にもろいのです。

なので、これに付け込まれないためには、「みんなにいい人と思われなくていい」という心構えが必要です。

みんなに好かれようとすると、いわゆる「八方美人」になってしまい、むしろ嫌われてしまうので、誰でもいい顔をするのは感心しないので、すべての人に好かれようとする考えはやめましょう。

疑いの精神

世の中で流行しているものや、社会的に認められていることに同調しておけば安心というのが、「社会的証明の法則」。

自分の判断に自信がない場合に、「みんながやっていることだから」「ランキング上位の商品だから」と手を出してしまうのです。

気持ちは理解できるのですが、他人と同じ行動をしないと不安になる心理が高じると、周囲の人がおかしな行動を取った場合でも、おかしいと思っても周囲の人に同調して同じ行動をする傾向があるので危険です。

対策としてみれば、まず「他人と異なる行動をすることをおそれない」こと!
さらに、疑ってかかるクセをつけることにしましょう。

相手を試す

「惚れた弱み」という言葉もあるように、好きな相手に頼まれたら、誰でも断りにくいものです。
早い時期に相手の正体を見極めることが、最大の対抗策といえます。

例えばデート商法は、ターゲットに高額なプレゼントを買わせて金品を巻き上げるのが目的です。

最初はあからさまな要求はしてこないはずなので、相手の正体を見極めるのは難しいかもしれません。

ただ、ほとんどの場合が「グルになっている店」に連れて行く手口なので、正体見極めの糸口にするといいでしょう。

そこでプレゼントをねだられても、相手の指定する店には絶対に行かないと宣言するようにしましょう。

この4つのことをしっているだけで、あなたは心理で追い詰められることのない確率があがります。これを読むまでわからなかったことでも、これからは違います!

これらを悪いことに利用するのではなく、自分が生活することにより良い生活をするために、上手に使いましょう

続いてはこちら⇒「人をその気にさせるメカニズム(心理術)