今では、様々な依存症の数が多くなっている現状があります。
『〇〇依存症』なんて、よく耳にする事も多くなってきていますよね?
そんな日常生活の何処にでも潜んでいる依存症ではありますが
「自分に何て関係ないと思っていませんか?」
身の回りで依存症の人がいなければ、関係はないと思う気持ちもありますが、初めは誰しもがそうなのです。
関係のない内容を意識する事の方が難しいのです。
そこで今回は「あなたは大丈夫?10個の質問でわかる日常生活に潜む依存症自己診断」を紹介していきたいと思います。
依存症の種類
そもそも、依存症は大きく分けて、3つの種類からなっているのをご存知ですか?
・物質依存症
・行為依存症(プロセス依存症)
・関係依存症(共依存症)
『物質依存症』は、たばこやアルコールなどの“物質”に対する依存症です。
ある特定の物質を摂取する事で、快楽や刺激を得て、脳の中枢神経に作用して、不安や恐れの感情を抑える事で、その物質に依存をしている状態を差しています。
『行為依存症(プロセス依存症)』は、ギャンブルや買い物や仕事などの“行為”に対する依存症です。
物質依存症とは異なり、そのものの過程に刺激を受ける事によって、高揚感を覚え、その行為に執着する状態になります。
『関係依存症(共依存症)』は、恋愛などの特定の“人間関係”に逃れてられない依存症です。
テレビのニュースなどで、“DV”や“ストーカー”の内容も見る事もありますが、これらも関係に依存をしている可能性もあるのです。
依存症診断テスト
依存症は、当たり前のように自分で自覚するまでには、たくさんの時間が掛かってしまいます。
他人に指摘されても、「自分が?」何て感じる人も少なくはありませんので、以下の当てはまる項目にチェックを入れて、自分の依存症度を調べてみてください。
□誘惑には勝てない(弱い)。
□好き嫌いが激しい。
□ストレスが溜まりやすい。
□完璧主義者である。
□虚栄心が強い。
□自分の親も依存気質を持っている。
□責任が強く真面目な性格である。
□自分が辛い・苦しい時には支えが欲しい。
□夢中になると自分の制御が効かない。
□自分は依存症になりやすいタイプだと思う。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
1つか2つくらいしか当てはまらなかった人は、あまり気にする必要性はないかもしれませんが、
半分以上当てはまった人は、少し依存症の気質を持っている可能性があるので、注意をしてください。
まとめ
依存症が進行していくと、「やめたくてもやめられない。」などの、自分自身をコントロールする事が出来なくなってしまう人も少なくはありません。
「自分は意思が弱いから・・・。」
「もともとの性格だから・・・。」
そんな事ではありません。
それが依存症の“怖さ”なのです。
ストレスなどのあらゆる要素が積み重なっている人もいますが、まずはしっかりと自分の言動を自覚し、一人で悩み、抱え込まないためにも、専門機関への受診をおすすめいたします。
どんな事柄に対しても、早め早めの対応が、悲惨な未来を歩まない事につながります。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・小中高生だけでない?スマホ依存症かもしれない症状と診断・対策方法