気を付けて!誰にでも起こり得る依存症になりやすい人の5つの特徴

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当たり前ではありますが、“生きる”という事は楽しいモノばかりではありません。

辛い事や悲しい事、人生にはたくさんの“分岐点”ありますが、それは依存症にも、同様な事が言えるのです。

依存症なんて自分の甘え。」なんて思う人もいるかもしれませんが、依存症は心と脳の病気なのです。

そんな病ではありますが、依存症になりやすい傾向がある人もいるので、今回は「気を付けて!誰にでも起こり得る依存症になりやすい人の5つの特徴」を紹介していきたいと思います。

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遺伝の問題

一見、依存症と遺伝なんて関係のないように思えますが、依存症になりやすい人の特徴として、遺伝と密接な関係があるのです。

遺伝と聞くと、自分の親に目が向くかもしれません。

それも間違えではありませんが、実際は身近な親戚などの“血の繋がり”がある方たちにまで目を向けなければならないのです。

自分の両親や祖父母など身近な人に、何らかの依存症になった人がいる場合、依存症の発症リスクは高まる傾向があります。

簡単な理由として、多くの地球上の生物において、『DNA』という、生きるために重要なタンパク質の設計図の集まりのような遺伝子情報があるのはご存知ですか?

このDNAは、親族の良い部分も悪い部分も引き継いでいる可能性もあり、依存気質を持っている場合は、その気質も引き継いでしまうのです。

欲望(欲求)が強い

人間は欲深い生き物だ。」なんて表現する人もいますが、この欲が強ければ強いほど、依存症へのリスクも高まってしまいます。

人間には『三大欲求』と呼ばれるモノがあり、この欲求を満たしながら日々生活をしているのですが、この欲求が満たされると、気持ちは楽になりますが、また新たな欲求を満たすために動き始めるのです。

つまり、人間は常日頃から大小異なる事はありますが、何らかの欲望を抱きながら生活をしている事になります。

この欲という名のタンクの量が大きければ大きいほど、その量を満たすために、どんどんのめり込むようになりますよね?

こうなってしまうのが、依存症の道へと一歩ずつ足を踏み入れる事になってしまうのです。

ストレス関連

いきなりですが、質問です。

自分自身はストレスを溜め込むほうですか?それとも溜め込まないほうですか?

「溜め込む」か「溜め込まない」のどちらかの答えだとは思いますが、“溜め込む”という人に質問です。

そのストレスをどのように発散していますか?

発散の仕方は人それぞれだとは思えますが、その発散方法が依存への“きっかけ”を作りかねないのです。

ストレスを発散するのは悪い事では無いのですが、それに固執しすぎてしまうのに問題があるので、ストレスを溜め込みやすい傾向にある人は、発散方法にも気を配るように努めてみてください。

ストレス関連の内容は、以下も参考にしてください。

あなたは大丈夫?様々なタイプ別のストレス診断

気付いてる?その体の不調はストレスの原因の可能性とその診断

家庭内ストレスがうつ病を招いてしまう可能性がある3つの言動

周囲の環境

例えば、友人がギャンブルをやる人が多かったり、お酒を飲む人が多い環境であれば、自分自身もそのような機会が増えてしまう事もありますよね?

友人同士で集まる時には、いつもギャンブル、飲み屋・・・。

なんて人も少なくはありません。

確かに、他人からすれば、「そんな人たちと付き合うが悪い。」などと感じる人もいるかもしれませんが、友人を選ぶのは本人次第なので、それを言っては見も蓋もありません。

ここで言いたいのは、“依存症になりやすい人”の傾向なので、友人の質がどうこうよりも、周囲の環境から依存症のリスクも高まる可能性もあるという事になるのです。

生真面目な性格

真面目な人が依存症になんてなる?

なんて感じる人もいるかもしれませんが、以外と依存症になる人の中には真面目な人も多い傾向があるのです。

そもそも生真面目な性格とは、真心があり、誠実である人の事を差しているのですが、この性格が“裏目”に出てしまう事もあります。

全ての人が該当するわけではありませんが、真心があり誠実という事は、裏を返せば、「冗談が通じない。」や「融通が利かない。」という事になるのです。

そんな性格が仇となり、日頃からストレスが溜まりやすい環境が作られてしまい、ちょっとした発散のつもりが一気に爆発する人も少なくありません。

そうなる事で、その快感が忘れなくなってしまうため、心を満たすために歯止めが利かない負の連鎖がスタートしてしまう事もあるのす。

まとめ

冒頭にも記載しましたが、依存症は心と脳の病気です。

症状が進行していくと、自分でどうにかしたくても、心身共にコントロールが出来なくなってしまう事も当然のようにあります。

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また、依存症だけではなく、『うつ病』などの疾患を招いてしまう可能性も上がってくるので、一人で悩むく事なく、出来る限り早め早めの行動を努めていくようにしてください。

他にも、以下の内容も参考にしてください。

罪悪感がある?お金使えない症候群(節約症候群)診断とデメリット

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