残念なことではありますが、年々、ストーカーの被害は後を絶ちません。
それどころか、ストーカー行為だけでは収まらず、相手に危害を加えて、最悪の場合、命を落としてしまうケースが急増しています。
そもそも、どうして、ストーカーになってしまうのか?
その原因は、もしかすると、自分にあるかもしれません。
「え?私は何もしていないよ?」
そう思う事も、多々あることだとは思いますが、身に覚えがある人も、ない人も、注意してみてください。
なので、今回は「ストーカー被害から自分の身を守れる可能性が上がる3つの別れる方法」を紹介していきたいと思います。
無視は危険
別れるときは、自分がいくら相手に興味がなくなったとしても、無視はあまり良い選択とは言えません。
自分の気持ち、つまり“別れたい”という事だけを伝えても、相手が納得できるわけもありません。
ましてや、相手がまだ、あなたに気持ちがあれば尚更の事でしょう。
確かに、別れた相手との連絡(LINEや電話など)は、面倒な事かもしれませんが、少なくとも元恋人です。
ある程度は、相手が納得が出来るように話をしなければならない事から、無視は選択としてみれば、適していません。
むしろ、無視されてしまうと、相手は空想上で考えるしか出来なくなり、余計にストーカー行為に拍車が掛かってしまい、より自分の身を危険にさらしてしまう可能性もありますので、無視をする事はやめましょう。
上手な別れ方
では、どうすれば、相手がストーカーにならないようになるのでしょうか?
確かに、どんな事をしても、なってしまう人はなってしまうかもしれませんが、なるべく、自分自身がストーカーの被害に遭わないためにも、以下の別れ方を参考にしてみてください。
LINEやメールはNG
別れ話などの面倒な事ほど、ついつい簡単に済ます事が出来る、LINEやメールに頼ってしまいがちですよね?
ですが、“文字”で相手に自分の気持ちを正確に伝える事は、とても難しいのです。
理由としてみれば、LINEやメールなどには、“感情”が一切わからないからです。
「別れたいという気持ちだけ伝えれば良いのでは?」
と、思いがちですが、自分の感情を正確に伝えるためにも・・・。
“会って話をする”
これに尽きるものはないので、多少面倒だとしても、会って話をする事をおすすめいたします。
感情的にならない
いくら会ったとしても、感情的になっては、話はまったく進みません。
それどころか、感情的になれば、相手に憎しみの心を自ら芽生えさせてしまう可能性も上がってしまいます。
なので、お互いが冷静になり、話をひとつひとつ解決していく事が重要になってくるのですが、自分は冷静になれたとしても、相手の事だけはわかりません。
そんな時には、少し迷惑は掛かってしまいますが、“第三者の人”にお願いをして、間に入ってもらう事にいたしましょう。
相手の話をしっかりと受け入れる
「別れたい」と思う事は、自分自身の気持ちですよね?
という事は
相手に自分の気持ちを受け入れて欲しいという事になります。
そうなれば、自分の気持ちを受け入れてもらうのであれば、ある程度の事は、自分も相手の考えなどを受け入れなければなりません。
一方的に自分の意思だけを受け入れてもらうのを納得出来る人はいませんよね?
しかも、それが自分の求めている事と真逆の事をされればなおのこと。
なので、別れたい相手の話は聞き入れたくはないかもしれませんが、ある程度は受け入れる体制を心得ておきましょう。
まとめ
冒頭にも記載しましたが、いくら自分が完璧な別れ方をしたとしても、ストーカーになる人はなってしまいます。
「自分の元彼だけは大丈夫。」
そんな事はありません。
“好き”という感情が強ければ強い程、その感情は憎しみに変わりやすくなってしまいます。
ストーカー行為は『ストーカー規制法』により取り締まる事は出来ますが、警察は事件が起きなければ、取り締まれない事も多々あります。
自分の身に危険を感じた瞬間から、自分にとっては、事件には代わりありません。
ストーカーの被害は、いつ自分が巻き込まれてもおかしくないくらいの身近な問題です。
なので、自分の身の回りの事だけでも、注意を怠らないようにする事が大切になってきます。
他にも、ストーカーに関する記事はありますので、良かったら参考にしてみてください。
・別れた相手がストーカーになる可能性が上がる自分の行動や特徴