体調不良?憂鬱?冬季うつ病を乗り越える為の3つの対策と自己診断

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冬の寒い季節になると、どこか体調が悪い気がしたり、気分が憂鬱になる事はありませんか?

・「体調が優れない。」
・「気分が乗らない。」

などのような体調不良を「全て寒くなった事が原因。」と、自分自身の中で、決めつけてはいませんか?

そのような症状が起こってしまうのは、もしかすると“冬季うつ病”かもしれません。

冬季うつ病は、別名『ウィンターブルー』と呼ばれており、10月~3月の冬季に発症するケースが多い事が特徴になっています。

では、冬季うつ病になってしまったらば、どのような対処をすれば良いのか?

そこで今回は「体調不良?憂鬱?冬季うつ病を乗り越える為の3つの対策と自己診断」を紹介していきたいと思います。

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冬季うつ病が発症する原因

そもそも、どうして冬季うつ病になってしまうのか?

まだ、あまり世間一般的な認知レベルが低い冬季うつ病ではありますが、誰にでも起こりうる『季節性感情障害(SAD)』の一種となっています。

冬季うつ病を引き起こしてしまう原因の一つとして、冬は夏場の暑い時期と比べて、極端に日照時間が短い事から、脳内から分泌されている“セロトニン”の働きを著しく低下させてしまう事で、誘発してしまい、発症してしまう事が一番の要因と考えられています。

ですが、冬が終わりを迎え、暖かい季節になるにつれて回復してくる事から、自分自身が冬季うつ病と自覚されない人もたくさんいます。

では、実際に冬季うつ病になってしまった場合に、どんな症状がでてしまうのか?

以下の診断チェックから、自分の体調と照らし合わせてみてください。

冬季うつ病の診断チェック

うつ病の症状には、十人十色で症状は異なりますが、冬季うつには、特徴的な事柄もいくつかありますので、以下の診断の当てはまる内容をチェックしてみてください。

睡眠時間が極端に長い。

□ 日中でも強い眠気を感じる事がある。

倦怠感がある。

些細な事でも落ち込む。

□ 身体がなんとなく怠い

食欲が止まらない。

□ 炭水化物や甘いものが極端に欲しくなる。

□ 感情のコントロールが難しい。

□ 気分の浮き沈みが激しい。

□ 物事が楽しめない

□ 外出をする事が億劫

□ 人と関わる事が面倒

いつも無気力・憂鬱。

がとても辛い。

□ 学業・仕事での失敗が増えた。

 

いかがでしたでしょうか?

当てはまった数が少ない人は冬季うつの可能性は低いかもしれませんが、当てはまった数が多ければ多いほど、冬季うつの可能性がありますので、専門医に相談してみる事をおすすめいたします。

冬季うつ病の対策

では、冬季うつにならないためには、どのような事に気を付けて、対策をしていけば良いのか?

以下の内容を参考にしてみてください。

日光の重要性

冬季うつ病が発症する原因にも記載しましたが、冬は夏場と比べて、極端に日照時間が短いため、人間の身体は日照不足が促進してしまいます。

本来、人間は、日中に活動をして夜間は眠るといったように生活のリズムを保っているため、日照時間が短い事が原因で、体内のリズムも狂ってしまいます。

なので、冬場は自分自身が積極的に日光を浴びる事が、冬季うつ病を防ぐ要因の一つになってきます。

セロトニンを増やす

セロトニンそのものは脳内で作られるですが、セロトニンを増やすためには、必須アミノ酸の“トリプトファン”というモノが必要になってきます。

ですが、必須アミノ酸のトリプトファンは、体内で生成する事が出来ないため、食べ物から体内に取り入れなければなりません。

トリプトファンが多く含まれている食材として、肉や魚、豆類、乳製品などに多く含まれているので、積極的に食生活に取り入れるように心掛けましょう。

睡眠の向上

睡眠不足が続いてしまうと、免疫力が著しく低下してしまい、特に冬場は空気が乾燥している事により、体調を崩したり、ウィルスの感染しやすくなってしまいます。

疲れを溜めないように、しっかりと休息を取れれば良いのですが、現実的に難しい人もいるのも事実です。

なので、なるべく睡眠時間を増やせるように心掛け、最低でも6時間以上の睡眠を確保できるように努めていきましょう。

また、睡眠に関する内容は以下を参考にしてください。

毎日毎晩、睡眠の質を上げて快適に眠る事が出来る為の5つのポイント

夢見が悪い!怖い夢を見る!そんなあなたの悪夢の原因と対策方法

朝起きれない!眠りが浅い!そんな人の考えられる5つの原因

まとめ

季節の流れを変える事は当たり前のように出来ませんが、人間はその季節の変化に対して、健康な人でも、ストレスを感じやすくなってしまいます。

なので、冬季うつ病にならないためにも、上記の3つの対策だけでも心掛けて、冬のイベントの“クリスマス”“年末年始”を楽しく過ごせるような体調を作ってみてください。

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他にも、寒い季節に関する内容は以下を参考にしてみてください。

風邪を引きやすい原因を改善する為に必要な5つの方法

肌を乾燥から守ってくれる3つの美容成分と対策方法

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